発達障害×抑制
話を聞く場面で喋り出してしまう。
座る場面で立ち歩いてしまう。
どちらもADHDの子どもに見られやすい光景ですね。
前の記事にも出たワーキングメモリ(以下wkと表記)ですが
wkには一時記憶の役割以外にも様々な役割があります。
今日のテーマである行動の抑制にも実はwkの機能も必須です。
掘り下げればたくさん難しい言葉が出てくるのでそれはまた後日、、、
今日はどうすれば行動に抑制がかけられるかを書いていきます。
たくさん動く→座って作業する
以上です笑笑
すごく端的に書いてしまったので説明しますね笑
行動を抑制すること、つまり座って作業をしたり静かに過ごす場面ですよね。
そんな時、皆さんの脳内にはセロトニンという神経伝達物質が出ています。
逆に運動している時や激しく動いている時はドーパミンが出ています。
(同じく神経伝達物質です)
この二つのコントロールをマスターさせてあげましょうということです。
激しく動きドーパミンを出させ、活動を切り替えてセロトニンを出させる
この切り替えを繰り返し繰り返し行えば、脳内の神経伝達物質の切り替えがスムーズになり、場面に応じた適切な過ごし方ができてくるというわけです。
簡単にいうと、セロトニンとドーパミンを切り替える練習をたくさんしましょうということです!
様々な意見もあるかと思いますが、実際この方法で子どもたちに療育を提供し、結果も出しています。(席に全く座れなかった子が1時間平気で座っていられるようになりました)
参考にして見てくださいね。
また、具体例などもあげていきたいと思います。
それではさようなら!