どんな子どもでも九九がこんなに簡単に!?
九九の必要性
九九は大人になっても使う場面が多いです。その為、小学校の算数の中でも重要視されている項目になります。今回は発達障害の子どもでも覚えやすい九九のコツをご紹介します。
九九には覚え易い順番がある
5の段→2の段→3の段→4の段→6の段→7の段→8の段→9の段→1の段という順番が最も効率のよい覚え方だとされています。この順番を踏まえた上で九九をさらに効率良く定着させる方法をお教えします。
九九の導入
よくありがちなのが、最初からかけ算の概念について教えてしまうことです。「かけられる数」「かける数」について初めから教えてしまうと、かけ算=難しい=できないというイメージを子どもが持ってしまう可能性があります。概念について楽しく教えられる技術を持っていれば問題ありませんが、今回は技術がなくても簡単に教えられる方法をご紹介します。
音読
まずは数字ではなく、文字で暗記させることから始めると良いです。この音読カードを1日に数回読ませてあげることで、脳内に言葉として残ります。この時、子どもが楽しくなるような工夫ができるといいです。例えば段落ごとに「いいね!」などのあいの手を入れてあげたりすると楽しく読めますよね👏あと大事なのは必ず声に出して読ませることです。 結果として九九がスラスラと出てくるようになり定着に繋がります。
音読の暗記方法
まずカードの下から3分の1くらいを隠します。それで読めるようになれば、次はカードの半分を隠します。徐々に隠す場所を上げていけば効率良く暗記することができます。よく右から隠して暗記しようとするパターンを見かけますが、右からよりも下から隠していく方が良いみたいです。
九九カード
音読カードが身についたら、九九カードを使ってみても良いですね。全国のほとんどの小学校で配布される物かと思います。この時も声に出すことが最も大切です。
まとめ
いかがでしたか?今回はすぐにでも取り組めそうな九九の練習方法をご紹介いたしました。他にも九九を定着させる方法はいくつかご用意していますが、文字にして書くととてもわかりにくくなりそうなので気になる方は個人的にお教えいたします😊今回最も大切なのは以下の2点!
- 九九は必ず声に出して覚えさせる
- まずはかけ算の概念よりも九九を言葉で覚えさせる
最後まで読んでいただきありがとうございました。読んでいただいた証に下の★マークを押していってもらえると幸いです😊