宇宙一わかりやすいワーキングメモリ〜4つの機能〜
ワーキングメモリとは?
ワーキングメモリは脳内に一時的な記憶を残すツールです。脳のメモ帳と呼ばれたりもします。そんなワーキングメモリには4つの機能が備わっています。
1視空間スケッチパッド
スマホのスクリーンショットをイメージしてください。映像として記憶を残します。
2音韻ループ
脳の録音機です。音韻ループは耳で聞いて記憶に残す機能です。
3エピソードバッファ
昔の記憶を一時的に呼び戻す機能です。作文を書くときなどに使われます。
4中央実行系
1から3までの全ての機能をバランスよく使えるようにする司令塔のような役割です。
ワーキングメモリが使われる場面
視空間スケッチパッド
何かの色や形を思い出したりする時に使います。
音韻ループ
電話番号などを口頭で伝えられた時に記憶するのに使います。
エピソードバッファ
作文を書く時に使います。昔の記憶を呼び戻し、エピソードバッファに一時的にとどめておきながら、作文を書きます。
中央実行系
生活の全ての場面で使います。静かにすべき場所で静かにさせる役割なども中央実行系が行っています。
まとめ
- ワーキングメモリは脳のメモ帳(短期記憶をする場所)
- ワーキングメモリには4つの機能がある
最後まで読んでいただきありがとうございました😊