プラス一言で発達障害の子とスムーズに会話する
質問に対しての回答がおかしい。
発達障害の子と会話している場面で、話の流れからしてどう考えてもおかしな答えが返ってきたことってありませんか?例えば、晩御飯の話をしている時、「〇〇くんは何が好き?」と聞くと「電車!」という答えが返ってきたりすることがあります。
この一言だけで会話がスムーズに
先ほどの例を参考にお話しします。質問の内容は「何が好き?」でしたよね。「食べ物の中で何が好き?」ではなかったですよね?感の良い人はもうお分かりかと思います。発達障害の子に質問する時は「〜の中で」など、質問内容が明確にわかる一言をつけてあげるのが大切です💡
なぜこの一言が必要なのか
発達障害のある子は、空気を読むといったような目に見えない流れを掴むことがとても苦手です。その為、先ほどの様に晩御飯の話をしている場面で「何が好き?」と聞かれても、『今は晩御飯の話をしているから、好きな食べ物を聞かれているんだな』とはなりません。ただ、純粋に「好きなもの」を答えようとしてしまうのです。
聞きたいことは明確に
質問がある時などは、必ず明確に具体的に質問してあげてください。言わなくてもわかるだろうという考えは、発達障害の子をとても困らせてしまう場合があります。
まとめ
- 発達障害の子にはできるだけ具体的に質問する
- 言わなくてもわかるだろうという考えは危険
かなり短くなりましたが、とても大切なことです。しっかりと頭に入れておくと、必ず役に立ちます!!