発達障害×指示
発達障害児には指示が通りにくい?
発達障害の子どもと関わっていると指示や頼みごとが伝わっていないのでは?という場面がありませんか?
伝え方を考える
指示や頼みごとをした時に伝わっていない、聞いてないのでは?と感じるときは、まず、伝え方に疑問を持ってみましょう。発達障害の子どもはワーキングメモリの機能が弱いです。ワーキングメモリは脳の短期記憶をとどめておく場所です。つまりワーキングメモリの機能が弱いと指示を記憶しておくことが難しいのです。
指示を短くシンプルに
指示の言葉には大抵、余計な言葉が入っています。余計な言葉を削り、シンプルに伝えてあげることが指示を通すコツです。外国人との会話を思い浮かべてください。長い英文がわからなくても、重要単語さえ聞き取れればおおよその意味が理解できますよね。発達障害の子どもに指示を出すときは、できるだけシンプルに!を意識してみると良いですよ😊
まとめ
- 指示が通りにくいと感じたら、伝え方を変えてみる
- いらない言葉は削り、大事なことだけをシンプルに伝える