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超わかりやすいコーディネーション運動〜定位編〜

こんばんは😊

今回は定位能力についての記事になります!

 

定位能力とは

対人や対物の場面で、自分の位置関係を把握する能力です。

対象物と自分の位置関係を把握する定位能力は私たちの生活には絶対に欠かせない能力なんです!

 

定位能力を使う場面

例えばボールをキャッチする時、今どこまでボールが来ているのか、あとどのくらいで自分に到着するのかを判断するのに定位能力が使われています。

定位能力は生活の場面でも必ず必要な能力です。

歩いている時、人や物にぶつからないのも定位能力のおかげです。定位能力が低いとすぐ人にぶつかったり、電柱にぶつかったりしてしまいます😵

 

スポーツでは球技、陸上、競泳などほぼ全てに定位能力が必須です

定位能力の鍛え方

物を使う場合

ボールを使用するのがおすすめです

目で追いやすい大きめのボールを使用してキャッチする練習から行ってください。

定位能力のトレーニングをしたい場合はまず捕る練習から行ってください。

難易度的に 投げる<捕る と思われがちですが、投げるという能力は定位能力に加えて識別能力も必要になります。識別能力で考えると投げるより捕る方が簡単なので、まずはボールを捕ることから始めていきましょう!

体のみを使う場合

ジャンプして狙った位置に着地できるかというトレーニングがおすすめです。

最初は平面で短距離さらに着地目標を大きく設定してください。

慣れてきたら、スタート位置とゴールの位置に高低差をつける、距離を伸ばす、着地目標を前後左右に散らす、着地目標を小さくするなどして難易度を徐々に上げていってください。目を閉じて行うのもかなり難しいですよ😎

 

怪我には十分に気をつけてトレーニングしてくださいね!

それでは本日もありがとうございました😊

次回はリズム能力についてお話ししていきます、どうぞお楽しみに😊