超わかりやすいコーディネーション運動〜識別編〜
識別能力とは?
識別能力は手足や道具を自分の思い通りに動かす能力です🏸
スポーツでは球技全般にこの能力が使われます!
生活の中ではお箸を使用するとき、物を取る時、携帯で文字を打つ時、足で何かを引き寄せる時(行儀は悪いです。笑)など、かなり多くの場面で識別能力が必要となります。
〜識別能力の鍛え方〜
・手足の器用さを鍛えたい場合(生活中心)
識別能力の中でも小さな動きを鍛えたい時は、まず大きな動きから練習しましょう!
例えば、お箸を上手に使わせたい時は、腕を大きく使うボール運動や手の平全体を使うような運動から始めるといいです。
別記事にも書いてありますが、人間は動きを習得する際、粗大運動(大きな動き)を習得してから、微細運動(小さく細かい動き)を習得します。
その法則に基づいて、まずは大きな動きから習得すると効率よく小さな動きの識別能力を高めることができます😊
大きい動きから習得 するのが効率的
・スポーツ場面での識別能力を鍛えたい場合
スポーツの場面で識別能力を鍛えたい場合は、本来と違う道具を用いると良いトレーニングになります。
例えば、しゃもじで卓球を行ったり野球ボールでサッカーをしたりということです。
バットでサッカーボールをリフティングするのも面白いと思います。
通常とは違う道具を用いることによって、道具を上手く使いこなすトレーニングになります👍
様々な道具を使ってトレーニング
次回は識別能力と合わせて使用することの多い定位能力についてお話ししていきますね!
本日もありがとうございました😊
次回もまたお楽しみに!!
反応能力についての記事はこちら↓