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私語が多い子どもは〇〇が原因

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 私語が多い子ども

授業中などに私語の多い子どもって必ずクラスに何人かいますよね。先生たちからしたら、とても迷惑だと思うことも多いでしょう。今回は、なぜ私語が出てしまうのか、そしてその対策方法について考えていきたいと思います。

私語が出る理由

私語が出てしまう理由は主に3つあると私は考えています。

聞いていてもつまらない

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1つ目の理由はとても単純です。先生の話がつまらないと感じる場面。つまり、お喋りをしている方が楽しい場面で私語が多くなります。子どもは客観的にではなく、自分主体で優先順位をつけることが多いです。一般的には静かにしていなければならない場面でも、つまらないと感じたら楽しい方に意識が向いてしまいます。特に発達障害を持つ子どもはこの判断が難しいため、私語が多くなってしまいます。

空白の時間

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2つ目は、空白の時間についてです。例えば、話をする時、「ん〜とね」「なんやったかな?」などという余計な言葉が出てきてしまうことがありますよね。このわずかな時間に子どもたちの集中がそれてしまい、お喋りに繋がってしまいます。話す側からすると、ほんの少しの時間ですが、子どもたちからするととても退屈な時間です。この空白の時間をなくすことで、子どもたちの注意はそれにくくなり、結果として私語を減らすことに繋がります。事前に話す内容をしっかりとまとめておくと良いですね。

話が長い

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3つ目はこれです。とても多くの先生に見られることではないでしょうか。話している先生自身は気がつかないけど、実際には同じ話を何度も繰り返してしまっていることが多いです。子どもたちからすると、とても退屈な時間ですよね。伝えたいことは、要約してできる限り端的に話すこれはかなり大切です。

私語を減らすために

一番大切なのは、常におもしろく子どもたちの注意を引くような話を用意しておくことです。内容がつまらない話でも話し方次第では子どもたちの注意を十分に引きつけることができますよ😊

まとめ

いかがでしたか?子どもの行動に悩まされている時は、今回のようにまず自分を見直してみるといいと思います。ほとんどの場合、指導する側に原因が潜んでいるので、子どもの能力を評価する前に自分を評価して少しずつ改善していくことをお勧めします!最後まで読んでいただきありがとうございました。いいなと思った方はぜひ下の⭐️を押して行ってください😁