あの曲で子どもの集中力がアップする!
子どもの集中力がない
子どもが宿題などをしている時に、ついゲームやおもちゃに目がいってしまい気づいたら宿題そっちのけで遊んでしまっている。という光景はよく見られますよね。今回はそんな時にかけてみて欲しいBGMについて紹介します。
集中力を高める音楽
結論から述べると、クラシックの曲をかけてあげるのがオススメです。クラシックは集中力を高めることが科学的にも証明されています。実際、私の施設でも学習時間にクラシックをBGMとして流すようになってからは私語がほとんどなくなり明らかに集中力がアップしました。
クラシックがオススメな理由
まず1つ目に歌詞がないということ。歌詞があると曲の方に意識がいってしまい、かえって集中の妨げになる可能性が高くなります。そして2つ目に集中力を高めるとされている高周波を含む曲が多いということ。高周波は自然界でいう小鳥のさえずりや川のせせらぎのことで、クラシックにはこれらと同様の高周波を含む曲が多く存在しています。
クラシックが持つ効果
クラシックは曲の構成が緻密に計算されていて、脳内の神経伝達物質の分泌を手助けする効果があります。そのため集中力を高めるドーパミンや心を落ち着かせるセロトニンの分泌を促してくれるのです。
特にオススメなクラシック
クラシックの中でも特に私がオススメするのは、モーツァルトの曲です。クラシックの中には高周波を含む曲が多数ありますが、モーツァルトをオススメする理由は他にあります。
モーツァルトがオススメな理由
モーツァルトの曲はいい意味で変化が少ないのです。ベートーヴェンなどは1曲の中で激しく曲調が変わったりするので、途中で「あれっ」となり集中が切れてしまう可能性があります。しかし、モーツァルトの曲は比較的、変化が少なく一定のリズムで曲が進んでいくように感じました。そのため、私の施設ではモーツァルトの曲だけをBGMとして使用しています。
NGなBGM
NGなBGMは歌詞付きの曲全般です。特に、流行りの曲やサビで盛り上がるようなものは必ず意識が曲に向いてしまうため、学習のBGMには不向きです。
BGM以外の配慮
子どもの集中力をあげるには、BGM以外にも気を配らなければいけません。例えば、目の届く範囲にゲームやおもちゃなどがあると、集中していたとしても必ずそちらに意識が向いてしまいます。集中の妨げになるものは目が届かないところに置いてあげるべきですね。移動させるのが難しい場合は、カーテンや布などで覆ってあげるのも効果的です。
まとめ
いかがでしたか?子どもの集中力を高めたい場合は、ぜひ1度モーツァルトの曲をかけてみてください。そして集中の妨げになるものを隠すことも忘れずに心がけてくださいね。最後まで読んでいただきありがとうございました。よろしければ⭐️を押していってください😊