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なぜ褒めても手応えのない子どもがいるのか?〜承認〜

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発達障害支援と子育てに共通していること

2つに共通していることは、子どもを伸ばしてあげなければいけないということ。最近では色々な教育方法がありますが、どの教育方法も目的は子どもを伸ばしてあげることで一致しています。特に最近では「褒めて伸ばす!」という教育方法がとても多いように感じます。

褒めても手応えがない

褒めても手応えのない子どもっていませんか?子どもに携わる仕事をしていると時々そういう子を目にします😣どれだけ褒めても手応えがなく、逆に怒ってしまったりすることもあります😓叱っても全く響かない子も同じように存在します。そんな子に「褒める」「叱る」を響かせるためには、実はもっと根本的な所が大切なのです。

「承認」

「褒める」と「叱る」の前に大切なのは「承認」つまり相手を認めるということ。「褒める」「叱る」は何か特別なことが起きた時のアクションですが「承認」は場面を選びません。心の器を「承認」で満たしてあげると、そこで初めて「褒める」「叱る」が効果を発揮します。

「承認」とは?

「承認」というのは否定や肯定ではなく、ありのままの相手を受け入れること。その子の日常をしっかりと見てあげて、「私はあなたのことをいつも見ているよ!」ということを伝えて下さい。それが最も重要なことなんです😊褒めなくても叱らなくてもいいです。ただ、相手がどんな状況であっても受け入れてあげることが大切です。

「褒める」「叱る」「認める」の違い

”褒める”は「〜できたね!すごい!」”叱る”は「なんで〜してしまったんだ!」です。この2つには相手を評価する言葉が入っていますが”承認”は違います。「〜していたね」が「承認」つまり相手の行動を見守ったり、認めてあげることが「承認」なのです。

「承認」を満タンにする

心の器が「承認」で満たされていると、子どもは本当にキラキラと輝き始めます。自己肯定感が高まるのです。満たされた状態で「褒める」「叱る」のアクションを起こすと子どもは、ぐーんと伸びます!褒めても手応えのない子どもは、褒める前に心の器を「承認」で満たしてあげましょう!

まとめ

  • 「褒める」「叱る」が響かない子どもは「承認」が足りていない
  • 「承認」は日常の中で積み上げていく
  • 心の器が「承認」で満たされた時、子どもは輝きだす

「承認」を満たすというのは、目に見えない事象のため難しいことでもあります。しかし、「承認」を注いで損をすることは絶対にないので、根気強く「承認」を続けて子どもの心の器を満たしてあげましょう!心の器についてはこちら⬇️

 

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